残菊物語 1956

映画
日本 Color
初公開日: 1956/04/23
 
解説
 村松梢風が二代目・尾上菊之助の人生を描いた同名小説を、依田義賢が脚色し島耕二が監督した。1939年に溝口健二が監督した作品の再映画化。溝口版はモノクロだったが、本作は大映カラー総天然色で製作された。
 五代目菊五郎の後継者と目される尾上菊之助は、自分の人気に思い上がっていた。周囲で彼に注意できるのは、乳母のお徳だけだった。菊之助とお徳は恋に落ちるが、厳格な菊五郎夫妻はお徳を解雇。菊之助はお徳
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