■本名はJohn Cooper Jr。3歳の時に映画デビューし、ハル・ローチの短編に主演。31年には叔父であるノーマン・タウログ監督の「スキピイ」に出演してアカデミー主演賞候補となる。その後も31年の「チャンプ」や「バワリイ」など、健気な少年役を演じて好評を得た。しかし10代も後半になってくると役が付きにくくなり、第二次大戦を挟んでからは人気も低迷。50年頃からはブロードウェイに新境地を見出そうとしたがこれも失敗して半引退となってしまう。やがてTVシリーズで人気を取り戻し60年代はTVで活躍。同時に64年からはスクリーン・ジェムズTV製作部門の副社長を務める。辞職後の70年からはTVの製作や監督...を手掛けるようになり2度のエミー賞を受賞。近年では映画「スーパーマン」シリーズでデイリー・プラネット社の編集長役が有名。89年に引退した。