■本名はNicole Mary Kidman。オーストラリア人の父がハワイの大学に留学中に生まれた。3歳の時、にオーストラリアに帰国。幼い時から俳優を目指し、演技の勉強に勤しむ。14歳の時にオーストラリア映画でデビュー。以降、TV、映画に出演を重ね、88年、「デッド・カーム/戦慄の航海」のアメリカ・ヒットをきっかけにトム・クルーズが彼女に惚れ込み「デイズ・オブ・サンダー」で共演。90年12月に結婚。クルーズ夫人として注目されるが、出演を重ねるごとに演技力を示し、95年には「誘う女」でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。現在ではアメリカを代表する女優へと成長した。99年、キューブリックの遺作「ア...イズ・ワイド・シャット」で3度目の夫婦共演を果たし、クルーズとの大胆なシーンが話題になったが01年に離婚が成立。しかし演技力はますます際だち、「ムーラン・ルージュ」でのノミネートに続き、「めぐりあう時間たち」でアカデミー主演賞を獲得した。06年6月にカントリー歌手のキース・アーバンと再婚。08年7月には女の子を出産した。