■本名はRobert Keith Richey Jr.。父は俳優のロバート・キース、母も女優。24年の3歳の時に映画初出演。その後ラジオなどで子役として活動。42年から海兵隊に従軍後、舞台を経て52年にコロムビアと契約して翌年「アロウヘッド」で本格的に映画デビューする。以降西部劇やアクション作品に数多く出演。一方TVへの出演も多く、67年スタートの異色TVコメディ「ニューヨーク・パパ」などで日本でも知られるようになった。代表作は「ビッグトレイル」、「ネバダ・スミス」、「風とライオン」など。「グレートスタントマン」や「シャーキーズ・マシーン」など、頼りになる中年タフ・ガイ役が得意だった。結婚は3回...で娘もいたが肺気腫から肺ガンを患い、病気を苦にして97年に自殺してしまった。