■高校時代から演劇に興味を持ち、学校をさぼってアクターズ・スタジオを覗きにいった際、リー・ストラスバーグに勧められ入学して舞台デビューする。その後、同窓生の後に監督となったのブライアン・G・ハットンと共にLAに渡り彼の監督第一作“Wild Seed”で映画デビュー。しかし下積み生活は続き、その後ロンドンに移って裏方として活動。帰国後出演した「ゴッドファーザー」でコルネオーネ家と対立するソロッツォ役を演じて一躍注目を受ける。同年の「ゲッタウェイ」では主人公を執拗に追う悪役を強烈に演じて強い印象を残した。以降活躍が期待されたが75年に病死してしまった。