■大学時代から演技を学び、地元の劇場で活動を始める。1980~90年代は端役、声優として数多くの作品に出演。ようやく日の目を見たのは、主役一家のパパを演じたTVシリーズ「マルコム in the Middle」。そして、ガンを宣告されたことを機に家族へ財産を残そうと麻薬精製や金策に奔走する化学教師を熱演したTVシリーズ「ブレイキング・バッド」で大ブレイク。番組人気のみならず評価の面でも大絶賛を浴び、エミー賞主演男優賞に通算4度も輝くなど賞レースを席巻した。その後は映画でも引っ張りだことなり、「ドライヴ」「幸せの教室」「アルゴ」「GODZILLA ゴジラ」など、話題作やメジャー作品へ立て続けに出演。...2015年、実在の脚本家ダルトン・トランボを演じた「トランボ(原題)」でアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートを果たす。舞台でも2014年にトニー賞演劇主演男優賞を獲得し、遅咲きながら名実共に演技派俳優の地位を確固たるものとした。私生活では作家の女性と離婚後、女優のロビン・ディアデンと再婚、娘も女優となった。