リース・ウィザースプーン
Reese Witherspoon
生年月日
出身地
■祖先はアメリカの独立宣言に署名したジョン・ウィザースプーンという人物。母は小児保育の博士号を持ち、父は外科医という家庭に生まれる。7歳の頃からCMに出演するようになり、91年、リース15歳の時、「マン・イン・ザ・ムーン」で初めての映画出演を果たす。その後、「恋のから騒ぎ」「カラー・オブ・ハート」などコンスタントに映画に出演。99年に出演した「クルーエル・インテンションズ」で当時私生活でも恋人だったライアン・フィリップとの共演も実現する。2人はこの年の6月に正式に結婚、9月には長女エヴァ・エリザベスも誕生。同年出演したアレクサンダー・ペイン監督の傑作学園コメディ「ハイスクール白書 優等生ギャルに...気をつけろ!」では、その演技力が高い評価を受け、みごと全米批評家協会賞の主演女優賞を獲得している。その後、2001年に出演した「キューティ・ブロンド」が予想を超える大ヒットを記録、トップ・スターの仲間入りを果たす。続く2002年、「メラニーは行く!」ではついに全米で興収1億ドルを超え、エンターテインメント・ウィークリー誌が選ぶ“2002年のハリウッドで最も力のある人物リスト”で、女優ではジュリアロバーツ(5位)、ニコール・キッドマン(16位)、ジェニファー・ロペス(19位)に次ぐ堂々の22位に選ばれるなどハリウッドでの地位を確固としたものにしている。2003年公開の「キューティ・ブロンド/ハッピーMAX」でのギャラは1作目の100万ドルから1500万ドルへと跳ね上がり、もはや新たな“ラブコメの女王”と評されるまでになった。近年は自ら映画製作プロダクションを設立するなど、プロデューサー業にも進出、活躍の場を広げる。そして2005年、伝説のカントリー歌手ジョニー・キャッシュの半生を映画化した「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」にジューン・カーター役で主演、相手役のホアキン・フェニックスとともに劇中の歌もすべて吹替えなしの熱演で絶賛され、自身初のノミネートにしてみごとアカデミー賞主演女優賞を獲得、名実ともにハリウッドを代表する女優の一人として不動の地位を築いた。私生活では2003年10月に、夫ライアンとの間に第二子となる長男ディーコン(Deacon)君も誕生したが、06年11月に離婚を申し立て、翌07年10月に正式に離婚した。
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