■本名はMadonna Louise Veronica Ciccone。17歳の時ダンサーを志して、たった35ドルを手にNYへ。下積み生活を経てパリへ渡りヴォーカル・レッスンを受け、帰国後ロック・シンガーとして歌手デビュー。84年に発表したアルバム『ライク・ア・ヴァージン』は大ヒットしてセクシーな衣裳と共に“モンローの再来”と話題になった。その後はワールド・ツアーも敢行し、スーパー・スターとして活躍。映画出演は(下積み時代に成人映画「堕天使」に出演しているが)「マドンナのスーザンを探して」からで、持ち前の魅力を活かして多くの作品に出演。虚実を混ぜ合わせたドキュメント「イン・ベッド・ウィズ・マドン...ナ」の評価も高いが、「プリティ・リーグ」や「エビータ」など、女優としての活躍も目覚ましい。85年ショーン・ペンと結婚するが89年離婚。ウォーレン・ベイティと交際したがその後、トレーナーとの子供を出産。00年にはガイ・リッチーとの間に子供をもうけて結婚するも、08年に正式離婚に経っている。