ジム・ブロードベント
Jim Broadbent
生年月日
出身地
■イギリスを代表する性格派俳優。アマチュアの役者である両親の元に生まれた、ロンドンの音楽演劇芸術アカデミーで演技を学ぶ。1972年に卒業後、イギリスの国立劇団であるロイヤル・ナショナル・シアターや、200年の歴史を持つロイヤル・シェークスピア・カンパニーなどで舞台俳優のキャリアをスタートさせる。1978年に「ザ・シャウト/さまよえる幻響」で映画デビューを果した後、舞台と映画のほかにもイギリスの人気TVシリーズ「ローワン・アトキンソンのブラックアダー」にも出演し知名度を上げる。圧倒的に彼の評価を高めたのは、舞台出演で知り合った戯曲家・演出家のマイク・リー監督作品「ライフ・イズ・スウィート」。その後...「ブロードウェイと銃弾」や「リトル・ヴォイス」「アべンジャーズ」など、話題作や大作での活躍が目立つようになる。2001年に出演した「ブリジット・ジョーンズの日記」「アイリス」「ムーラン・ルージュ」の3本は、興行的にも批評的にも高評価を得た。マイク・リー監督の「トプシー・ターヴィー」ではヴェネチア国際映画祭主演男優賞を受賞、「アイリス」ではアカデミー賞助演男優賞を受賞している。
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