■ニューヨークのスクール・オブ・ヴィジュアル・アーツ学び、本格的に映画の道を歩む。1990年代からTVシリーズやCM、短編などを手掛け、2003年、「Buddy(原題)」で長編監督デビューし、好評を博す。そして、ベストセラーを映画化したクライム・サスペンス「ヘッドハンター」(11)は、地元ノルウェーで大ヒットを記録すると共に世界的に注目されるきっかけとなる。その後、初の英語圏作品でイギリスの天才数学者アラン・チューリングの数奇な人生を描いた「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」(14)が各方面で絶賛され、アカデミー賞監督賞に初ノミネートされた。